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スペシャルインタビュー「チャットモンチー」

女の子同士って“波紋し合う”というか、読み取る

――『隣の女』も女ならでは。この女の人のこと、私も知ってます(笑)。
福岡「いろんな経験をしていくと、言えることが増えるんやなって思いました。“ええやろ。書いてまえー!”って(笑)。だって普通に考えたら『ぜんぶカン』とかも言葉としてヤバいよね」
橋本「うふふ(笑)。だって言いたくて仕方なかったんだもん」
――『毒の花』は少し悲しいけど、美しいメロディ。この曲は乙女団です。まず曲を聴いて、世武さんたちがアレンジしていくんですか?
福岡「これは徳島で作りました。ちょこちょこ徳島へ帰っては、曲の原型を作って東京で詰めるというのを去年やってて。世武ちゃんたちに“だいたいこんな感じでやって欲しい”とは言えるんですが、世武ちゃんのピアノなんて絶対に弾けないから最初はどうしようかなって思ってました。例えばシモリョー君には、ここでリフを入れて欲しいとか、ここでルートを補って欲しいとか、シンセ的な役割を細かくお願いできるけど、世武ちゃんのクラシカルなところは全然わからないので。そこはもう“女子”っていうところに賭けましたね。“わかってくれるやろ”って」
――“ぜんぶカン”ですよね。
橋本「うん。世武ちゃんも全部カンの人。女の子同士ってなんかやっぱり“波紋し合う”というか、読み取るんでしょうね。世武ちゃんと(北野)愛子ちゃんのタイプも大きく作用してるとは思いますが」
福岡「原型の感じそのままを汲み取ってくれるのが乙女団、かなり細かく詰めたい曲を男陣に投げてるかもしれませんね。細やかですよね、男性の方が。探求心がすごくて、最後の最後までもっといい音やアイデアがあるんじゃないかって考えてくれる。指示した音のさらにプラスαを考えたいのが男性のような気がしますね」

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