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スペシャルインタビュー「Acid Black Cherry」

『2012』以上のモノにしたいという想いはやっぱり大いにあった訳で

――楽曲面で言うなら、これまでの3枚のアルバムの中ではどのアルバムに毛色が近いですか?
Acid Black Cherry「どれに近いというよりも、前作の『2012』ってそこに込めたメッセージがすごく深いモノだったから、俺自身はもちろん、制作に関わってくれたスタッフもすべてを出し切った感があって。そこから次を出すということで、それ以上のモノにしたいという想いはやっぱり大いにあった訳で。気持ち的な面で『2012』を越えるアルバムにしたいっていう想いで向き合って作ったというかね。そういう意味でも今回の『L-エル-』は、『2012』以上に、さらに深くAcid Black Cherryを知ってもらえるアルバムになってると思います」
――リリース後、3月からは全国ツアーも始まります。
「やっぱり生で聴いてもらいたいっていうのがあるので、ぜひ観に来てもらえたらと思います。音源自体はコンセプチュアルに作ってますが、ライブはライブとしてクオリティの高いモノ、純粋にその空間を楽しめるモノでありたいと思っています。でもアルバムの世界観はある程度伝えたいから、それっぽいセットや雰囲気にはしていくつもりです。気軽に遊びに来て欲しいですね」
――Project『Shangri-la』がほぼ素舞台に近いツアーでもあったので、そこもいい経験になったのでは?
「そう。Project『Shangri-la』までは、自分のプレイとしていいモノを残していきたいっていう気持ちの方が強かったけど、このツアーをやって、みんなが純粋に音を楽しんでくれて、楽しそうに笑ってくれているのを見たら、自分のプレイに納得することばかりを考えるんじゃなく、みんなが楽しんでくれることを一番に考えるようにしようって思えるようになったんです。そこが大きな変化だったというか、そこを学んだ気がしますね。“今日の俺の唄100点や!”と思っても、お客さんが“今日は50点だな”って思ったら、そのライブは50点やと思うんですよ。だから自分のこだわりを追求するんじゃなく、お客さんが100点だって思ってくれるようなライブをしていけたらいいなぁと。観に来てくれたお客さんと繋がってなんぼやなって思うようになったというかね。今回もそんな気持ちを通わせ合えるライブができるようにがんばりたいと思います」

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