エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで目覚ましい成長を遂げたKANA-BOON。今年夏に行った野外ワンマンライブでは1万6000人以上を動員し、来年3月にはアリーナツアーが控える。そんな彼らの待望のフルアルバム『TIME』が来年1/21に発売。ハードスケジュールの中、音ひとつ、言葉ひとつを徹底的にこだわり抜いた会心の一撃が放たれる!

目の前にあることに全力で向き合い乗り越えた1年

――今年は忙しい1年だったのでは?
谷口鮪(Vo.&G.)「いやいや、他のバンドのスケジュールがわかんないのでなんとも。3カ月に1枚ぐらいのペースでシングルを出してましたけど、今年は目の前のことだけを見てました。先のことを考えてたら、“まだコレが待っている。まだアレが残っている”ってたぶん行き詰まっていたと思う。たぶん“今、目の前にあるシングルと向き合おう。今日のライブを全力でやろう”と考えていたので、それぞれ丁寧に乗り越えられたと思います。でもアルバム制作はしんどかったですね。僕は特に歌詞。苦しかった(苦笑)」
――言いたいことが尽きたというのではなく、言葉選びに時間がかかったんですか?
鮪「そうですね。それぞれ曲にテーマがあったので、その言葉を選んでいました。メロディにハマり、語感もよく、なおかつ意味としても成立する歌詞を書くこと。一日中PCの前に座って、1行も書けないとか初めてでしたね」
飯田祐馬(B.)「いつも鮪はノートに歌詞を書くんですが、今回はPC。ずっとPCと向き合ってたけど、カタカタ音が全然聴こえてこなかったもんな(笑)」
鮪「そしていつの間にかブラック・アウト(笑)」
――(笑)。楽曲によってテーマがあるようですが、例えば『LOL』は?
鮪「これは“LOUGH OUT LOUD”の略で、嘲笑う的な英語のスラング。嘲笑ってくる人たちに対し、“見返す”ってなると現状が劣っていることになるのでそうではなく、“今やっていることは絶対に正解。だからそのままやってれば、いつか相手との立場が逆転してるよ”っていう曲です。自分に対して言い聞かせている部分もありますね」
――アルバムのタイトルが『TIME』ということですが。
鮪「既発のシングルが4曲入るアルバムになるので、1枚を通してのテーマが欲しいとアルバムを作り始めた段階で考えました。シングル曲とも通じ、他の曲とも共通するものとして“時間”というものが大きくあったんです。今までも僕の書く曲には“忘れる・忘れない”とか失っていくもの、過去や未来など、“時間”にまつわるものが自分の中に根深くある気がして」

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