エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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映画と音楽を愛するすべての人を魅了する映画『日々ロック』。最強の“ロックバカ”に野村周平、デジタル系トップアイドルに二階堂ふみ。今や日本映画界に欠かせぬ存在となった若手トップ俳優たちがそれぞれミュージシャン役に扮し、情熱を燃やしている。“今、精一杯生きる大切さ”を爆音で鳴らす音楽映画『日々ロック』WORLDへ――。

「気持ちを乗せて歌を伝えることを大事だと思っていた」(野村)

――音楽の力と、音楽愛に満ちた本作。野村さんは売れないロックバンドのボーカリスト・日々沼拓郎役、二階堂さんはカリスマ的人気を誇るデジタル系アイドル・宇田川咲役。どんな準備をして撮影に臨みましたか?
野村周平(以下:野村)「ギターは撮影前に3~4カ月かけて練習やりました。とりあえず好きになることからと思って、家に帰っても暇があればベンベンギターを鳴らしていましたね。歌も練習はしましたが、うまい・下手というのは拓郎を演じる上ではあまり関係ないと思っていた。それよりも、気持ちを乗せて歌を伝えることが大事だと思っていたんです。入江(悠)監督とは、拓郎のキャラクターについてというよりは、拓郎がボーカルをやっているザ・ロックンロールブラザーズをどんなバンドにしていくかという話を多くしていました」
――その結果、どんなバンドにしていきたいと思ったんですか?
野村「入江監督には“壊れてくれ”と言われて。壊れるまでの勇気は必要だったけれど、やり切れたと思います。ザ・ロックンロールブラザーズのメンバーを演じた前野(朋哉)君や岡本啓(佑)ちゃんとは、ずっと一緒にいたので本当にバンドみたいな感覚になって。3人でいることがとにかく楽しかったです」
――二階堂さんはどんな準備を?
二階堂ふみ(以下:二階堂)「私は1カ月、アクションとダンスとギターの練習をしました。ギターの経験は少しあったけれど、咲はギターがメチャクチャうまいという設定だったので、そのレベルまで上げていくのが大変でしたね。アイドルとしての咲はマリオネットみたいな、“作られた”存在だから、演じる上ではそんなに苦労はしなかったです。それに比べて普段の咲を演じるのは苦労しました。ただ、そこにいるだけでアーティストとして成り立つ、“本質的なアーティストである”ことが求められていた。どんなに歌やギターがうまくなっても、その佇まいは別ですから。今回、アイドルの時の咲のステージ衣装は作っていただいたんですが、合わせるネイルチップはスタッフの方たちに相談しつつ、自分で考えて作りにいって。普段の咲に関しては衣装も全部、自分で集めてスタイリングしました。外見を作り込んでいったことが、演じる上ですごく響いたと思います」

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