エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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スペシャルインタビュー「東京スカパラダイスオーケストラ」

ゴッチって最新鋭の感性で物事を話すのに、昔ながらのアナログな手触りを大事にしてる

加藤「僕らはスカというマイナーな音楽をお茶の間に広めながら、『トーキョースカジャンボリー』という自分たちのフェスでスカのバンドを紹介したりしてますけど、ASIAN KUNG-FU GENERATIONもそうですよね。『NANO-MUGEN FES.』でいろんなインディーズのバンドを世界から呼んで日本のリスナーに届けている。ゴッチが発行してる『THE FUTURE TIMES』も含めて、バンドの凛とした姿勢みたいなものをすごくリスペクトしてるんです。音楽的にはスカとロックって感じなんだけど、(3部作の)第1弾と第2弾をやれたことが僕らの自信にもなってたので、これは融合するとまたおもしろいものになるぞっていう確信があってオファーしたんです。曲は僕が書いてるんですけど、一緒にやれてすごいうれしかったです」
――歌詞に関してはどんなやりとりをされたんですか?
谷中「まずテーマとしてあったのは、ここ最近“目に見えない”部分が大きくなってきてるなってこと。例えば気心の知れた仲間と食事してたりすると、お互いケータイを見ながら合間に会話してるようなことがあるじゃないですか。以前だったら“昨日メールありがとね”なんて会話もあったと思うけど、今はわざわざ言わない。電波に乗せた言葉に本音があるのか、会ってる時の言葉が本音なのかわからなくなってきてるなって思ったんです」
加藤「起きてるのはどっちなのか、主軸がわからなくなってる」
谷中「そう。自分たちの生活の中で生きてるって実感するのはいつなんだろうっていうのがあって書いていったんです。ゴッチからは“ちょっと色っぽい歌詞を歌ってみたい”というオーダーがあったので、“真っ白い夢の中 絡める指先”から“現実逃避の蜂蜜さ”の部分をすぐ書きました(笑)」
川上「亀田さんが“蜂蜜、オッケー!”って言ってたね(笑)」
加藤「(亀田さんのマネしながら)“アリじゃな~い!?”って(笑)」
――(笑)。レコーディングは3作とも一発録り、しかもASIAN KUNG-FU GENERATIONとはアナログ24チャンネルで録ったそうですね。
加藤「どうせ一発録りをするならアナログでって、ゴッチが言い出して。ゴッチって最新鋭の感性で物事をしゃべってるのに、昔ながらのアナログな手触りを大事にしてる感じとかも好きなんですよね」
――今回のバンドコラボ、CDだけで終わるのはもったいないですね。
川上「そうですよね。でも僕らもそうだけど、この3バンドはみんな自分たちでフェスを主催してるから、そこで共演できたらいいですよね」
加藤「それは盛り上がるだろうね!」

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