エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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スペシャルインタビュー「三浦大知」

音楽と歌、ダンスが持っている自由な可能性を模索していきたい

――そして、ラスト『all converge on “the one”』やシングル曲『Two Hearts』、『Listen To My Heartbeat』は、これまで歌ってこなかったバラードに正面から挑んだ曲たちですね。
「これまでダンスやライブ映えするかどうかを考えた時、アップテンポの曲を選ぶことが多かったんです。ただ、自分の中ではスロウであっても踊れるという気持ちはあったので、『Two Hearts』でチャレンジさせてもらって。あの曲をやってから、よりスロウな曲とダンスの結び付きが強くなり、自分の中ではそういう曲をやりやすくなったというのはありますね」
――そうしたバラードに顕著ですが、大知くんの声は前作あたりから声の響きがより深くなっていると思うんですが。
「その要因はふたつあって。ひとつは楽器としての声を鳴らし続けてきた変化。そしてもうひとつはボーカル・トレーナーの先生との出会い。今まで自分が積み上げてきたところとはまったく別の場所で、よりナチュラルな自分の声を出せるようにトレーニングを続けてきたんです。それによって、それまでの自分じゃないような、“これが本来の自分の声!?”と思うような声を出すという体験を初めてしました。そこから自分の声が変化して、より幅が出てきたんだと思います」
――26歳にしてデビュー16年。大知くんはエンターテイナーとしての純度を高めながら依然として進化を続けている、と。
「取材時や他のアーティストの方から活動歴について言っていただく機会は多いんですけど、エンターテイナー、パフォーマーとしては常にフレッシュでいたいと思っているし、貫禄みたいなものはまだまだ必要ないなって(笑)。だから今後もいろんなことにトライしていきたいです」
――やってみたいことというのは、例えば?
「大きなテーマとしては“理屈じゃないものを作りたい”ということですね。その意味では、開拓の余地はまだまだ限りないと思います。そして具体的に言えば、もっと今よりもライブがしたいです。僕は毎回のライブを同じものとして捉えていないので、もっとやっていろんなことを経験したいですし、音楽と歌はもちろん、ダンスが持っているいろんな側面、その自由な可能性を楽しみながら模索していきたいですね」

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