エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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『2012』を出して1年以上経つけど、まだずっと続いている

――さて、シングルが出て8月からは全都道府県を回る大規模プロジェクトが始まります。そもそもプロジェクト『Shangri-la』がスタートした経緯とは?
「アイデア自体は結構前からありました。どうにかして全都道府県を回ることができないかってスタッフとも話してて。実際問題、やりたくても都合が合わないものってたくさんあるじゃないですか? 今回はそのすべてのタイミングが合った。だからずっと絵空事として話していたことが現実になった感覚に近いですね」
――ずっとやりたいと感じていたのは、ライブになかなか行けない遠方のファンのためやより近くで唄いたいという想いから?
「そうですね。Acid Black Cherryを始めてから最初にやったツアーはライブハウスでした。シークレットでやったので、お客さんがひとりもいない時もあるんじゃないかなという心配もありつつ、それでもいいや! ってスタートさせました」
――yasuさんでもそんな心配されるのですか!?
「するに決まってるじゃないですか! 特に最初がシークレットツアーだったので、余計にそう思いましたけど、いつも不安ですよ。たぶん不安に思ってないアーティストなんていないんじゃないかな。僕、ライブって一番のプロモーションだと思ってるんです。家の近くのショッピング・モールとかにミュージシャンの人が来たりするじゃないですか? 特にその時は興味なくても、その後にテレビやCDショップとかで名前を見たりすると、“あの時の!”とか思ったりする。僕自身もそういう経験があるので、その体験って何よりも大きいと思っていて。ライブを観てもらって好きになるかどうかは別として、どうせライブをやるなら全国を回りたいなって」
――このプロジェクトは、昨年のアルバム『2012』のラストに収録されてる『シャングリラ』から導かれ始まったことなんですか?
「はい。歌詞の中に“君が笑顔になるなら 唄いたい”というフレーズがあって、この言葉に尽きるってことでプロジェクトのタイトルにも掲げました。アルバムを出してから1年以上経ってるんですが、まだずっと続いている感じがしますね」
――『2012』は大きい作品になってるんですね。『シャングリラ』のPVは、弾けたようなメンバーの笑顔と今までにない拓けたテイストがあって好きでした。今回のPVはどんなふうになりそうですか?
「テクニカルな楽曲なだけに演奏シーンはバッチリやりますが、今回も本気で壊れて“ちゃんと”ふざけていこうかと(笑)。なんかね、“かっこいい”のはいつでもできるというか、もう散々やってきたので。…もちろんかっこよくありたいんですけど、おもしろくありたいというのもあります。PVって実際演奏だけしても成立しますが、そこにもうひと遊びを加えたい」

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