エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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今回のアルバムは“これからの湘南乃風”を提示するもの

――今までにない制作スタイルを取ることで、改めて“湘南乃風らしさ”みたいなものに気付くこともあったのでは?
SHOCK EYE「どこがどうっていうよりも、やっぱりもう染み付いているんだと思います。ずっと向き合ってやってきてるから、みんなさまざまなバリエーションでやってても、どこかで“湘南乃風”というフィルターを通したプロデュースをしているというか。そういう意味では、今だからこそできたスタイルだと思いますね」
若旦那「湘南乃風のイメージって、汗臭い感じだったり、不器用っぽい感じだったりするのかもしれないけど、俺個人としては今回、そういう方向はあえて外すようにしてましたね。タイトルに“2023”って付けたように、今回のアルバムは“これからの湘南乃風”を提示するものだから。むしろ“これまでの湘南乃風”に束縛されたくないっていう気持ちがあって。“お前ららしくないよ”って言われるかもしれないけど、まだまだ自分たちのメッセージっていうのを探求していきたいから、あえて“湘南乃風らしさ”を選ばないようにしました」
――ソロの楽曲についても伺いたいと思います。まずはSHOCK EYEさんの『いつか』。お子さんへのメッセージを綴った心温まる楽曲ですね。
SHOCK EYE「俺はいつも、その時一番自分の中で大事にしなきゃいけないことを歌にしていて、それが今は子どもなんです。最初はもっと応援歌っぽい歌詞だったんですけど、“お前らしくあれ”とか“夢を追いかけろ”とかって結局、親の押し付けのような気がして。そうじゃなくて、何があっても常にナンバー1の存在だし、常に俺は味方でいるよっていう想いをシンプルに伝える感じになりました。書きながら自分の親のことも思い浮かべたりして、途中で“親と子とは?”みたいなテーマに悩むこともあったんですけど、この曲を書き上げたことによって俺の教育論が完成しました」
――若旦那さんの『あなたのために』は、ストレートな歌詞、それからアコースティックギターの弾き語りが新鮮でした。
若旦那「俺にとってすごく大事な人と、10年ずっと連れ添ったファンが重なって見えたんです。“キュンとくる”っていう言葉、照れくさいフレーズなんですけど、でも本当にファンのことを思うとすごいキュンとくるっていうか。いつも“元気にしてるかな?”とか、ツアーとかでも“また会いに来てくれるかな?”って思うし、みんながいるからがんばろうって思える。その気持ちを歌にしました。この曲はツアーで歌いたいんですよね。しかも、10年目だからこその挑戦として、弾き語りでやりたいなと思ってて。今、がんばってギターを練習しています」

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