エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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サウンドから感じ取れるような熱量が大事だと思う

――メロディも豊かになってるし、コーラスもすごく凝ったものになってますね。
ROY「メロディひとつにしても、どうアプローチしていくかを選べたんです。それはバンドが成長できたということ。コーラスにしても、曲を何度も見つめ直せたことで“もっとよくできる”って力を注げた結果ですね」
――歌詞の世界観に関してはとてもシンプルですね。
ROY「バンドのメッセージってずっと変わってなくて。その変わってないということを見せたかったんです。ロックンロールのメッセージは変わらなくていいものである。そこがロックンロールのかっこいいところ。それに、むずかしい歌詞を読んで頭で理解するよりも、サウンドから感じ取れるような熱量が大事だと思うんです」
――曲作りで変化したことはありましたか?
ROY「特に変えたことはないです。とにかくスカッとしたものを作りたいって思ってて。『LEMONADE』とJIMの作った『SHA LA LA』以外、僕はアップテンポの曲しか作ってないんです。それは“ドン!”とくる楽曲を揃えたいっていう意識の表れですね」
――まさに1曲目の『DANCE THE NIGHT AWAY』から、THE BAWDIESのロックンロールに掴まれますよ。
ROY「1曲目になるストレートなロックンロールナンバーを作ろうと思って作りました。気持ちとしては、インディーズの1stシングル『I BEG YOU』と同じ感覚で作ったんです」
――つまり今回は、リアルに原点回帰的な側面もある?
ROY「はい。去年3月にソニックスとのカップリングツアーがあって、原点回帰感があったんです。それで生まれたのが『LONELY MAN』という曲で」
――モロにブルース寄りなソリッドなナンバーができたと。
ROY「そうですね。これは“開く”とかまったく考えてないです(笑)。ロックンロールのグワッとした濃い部分をこの曲が全部吸い取ってくれたおかげで、『LEMONADE』のようなフラットな曲ができたんです」
――なるほど。TAXMANさんがボーカルの『TAKE A CHANCE』は、シンプルで勢いのあるナンバーですね。
TAXMAN「変に考えず、自分らしい曲にしようって感じでしたね。ライブの定番になるものにしようって思って作りました」
――『CAN’T STOP GROOVIN’』は、パワフルかつタイトな楽曲です。
ROY「TAXMANのギターソロはクエスチョン・マーク& ザ・ミステリアンズの『96粒の涙』という曲のオマージュ。僕、今回のアルバムで一番好きなギターソロなので、ぜひ聴いてください(笑)」

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