エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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「日本映画にはなかなかない世界観になったと思う」

――緋村剣心というキャラクターを演じる上で大切にしていたことは?
「僕自身が“剣心はこうあって欲しい”と思う、理想の剣心像を演じさせてもらいました。“こんな言葉をかけられたら剣心はこう返して欲しい”とか、“この殺陣はこうあって欲しい”とか。話し方から歩き方、人を見る視線、戦う姿勢、すべてにおいて、僕の理想を追求していきました」
――暗い過去を背負い、“人を殺さず”、“人を助けて”生きようとする、剣心の姿勢については共感できましたか?
「共感というか、見習いたいと思いましたね。自分のためではなく、他人のために怒ったり、戦ったりできるというところは、同じ男としてやっぱり惹かれるものがあります」
――佐藤さんご自身にも、理想の生き方はあります?
「やりたいことをやっていきたいですね。それから、自分の近くにいる人たちを大事にして、支えてくれた人には恩返しがしたい。ものすごく単純なことばかりですけど、そういうことを見失わずに生きていきたいですね」
――俳優としてはいかがでしょう。理想の俳優像は?
「その時に自分がやるべきことをやれる俳優でありたいと思っています。その“やるべきこと”は、監督から求められることの場合もあれば、自分自身で“こうしなきゃいけない”と考えることの場合もあると思う。でもとにかく、今やるべきことをちゃんと表現していきたいな、と」
――『るろうに剣心』でも、その姿勢は貫いて?
「はい、もちろん。やり切ったと思っています」
――佐藤さんご自身は、この映画の魅力をどう捉えていますか?
「僕自身は観てアドレナリンが体中を駆け巡っているような感覚を味わいました。興奮して、ものすごくワクワクしましたね。本当にかっこいい映画になったと思う。僕はこういう映画、大好きです」
――画の迫力といい、独特の世界観といい、日本映画の規格外かと。クオリティの高いハリウッド映画を観ているような感覚を覚えます。
「ありがとうございます。本当に、独特な世界観だと思います。そもそも、撮影期間に3カ月もかけるような映画って、日本ではなかなかないですよね。そういう贅沢な映画に自分が携われたこと自体が、本当にうれしくて仕方ないんです。あとはできあがった作品を観たみなさんがどう評価してくださるか。そこが本当に楽しみですね」

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