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累計5,700万部を超える超人気作『るろうに剣心』が、俳優・佐藤健主演で映画化されると聞き、納得した人は多いだろう。しなやかな身体表現と色鮮やかな感情表現で、剣心の“光と闇”を見事に映した佐藤健。映画版の撮影エピソードから、人として俳優としての理想の生き方について、“思考する”ゲームの魅力まで存分に語ってくれた。

「“アクションが格好悪かったら役者生命は終わり”と思っていた」

――原作は誰もが知る大ベストセラー・コミック。その映画化、しかも主演ということで、プレッシャーも相当あったのではないかと思います。
「そうですね。もちろん、僕自身もマンガやアニメを子どもの頃に楽しんでいましたし、主人公の剣心は大好きなキャラクターです。それを自分が演じると思うと、プレッシャーというか、武者震いをしてしまうような、そんな感覚を味わって。でも結局は僕が“剣心をやり切る”ということが主演としての在り方であり、それさえできていれば、きっとみんなが認めてくれる、みんなに伝わるだろうと思ったんです。それに、どうせやるならすごいものにしたかった。特にアクションは気合いが入りましたね。“この映画でアクションがかっこ悪かったら僕の役者生命は終わり”。そういう覚悟で撮影に臨みました」
――では、アクションの練習は相当やり込んだんですか?
「ええ、かなりやりました。時間がある時は1日2~3時間、アクション指導の方々に教えていただいて、一緒に練習していって。型の練習に受け身の練習、殺陣もやったし、壁を走る練習までやりました(笑)」
――それはすごい(笑)。確かに、二次元を超えて三次元に、アクロバティックにバトルが展開しますからね。
「そうそう、特に剣心は飛んだり跳ねたりがすごいですから」
――となるとかなりアクションは大掛かりになり、撮影前には入念な段取り確認も必要になったかと思いますが。
「いや、それが実は大友組ってリハーサルはあってないようなものなんです。大友(啓史)監督は僕ら役者を信頼して任せてくれる方で。“好きにやってください” “空間は自由に使っていいですよ”といつもおっしゃるんです。リハーサルで立ち位置とか一応確認はするんですが、いざ本番が始まったら心のままに動くという感じでしたね」

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