エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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自分自身をしっかり持っていないと前には進めない

――だから必然的に今回のアルバムはセルフ・プロデュースという形になったと。
「そうですね。はじめからセルフでやると決めていたわけではなかったんですけど、曲を書いて、構成を考え、アレンジのイメージをし…という時間を過ごすことで、今までにないくらい自分の作品と向き合うことができたんです。気がついたらセルフプロデュースになっていたという感じですね。それくらい自然な環境の中で作るってすごく新鮮だったし、楽しかったです」
――こんなアルバムにしたいなっていうイメージはあったんですか?
「それが全然なかったんです。とにかくその瞬間瞬間に生まれる想いを形にしていくって気持ちで1曲1曲を作っていました。だいぶ揃ってきた時に見返すと、やっぱり“スタートに賭ける想い”がすごく強かったんだなって気付いた感じでした」
――そういう想いもあって、『The beginning』というタイトルに?
「はい。アルバムの1曲目は『はじまりのとき』という曲なんですけど、ここが新たなスタートなんだっていう強い想いがちりばめられてる。『The beginning』という曲もありますが、こっちはもっと深いところにある、原点に戻るという意味が強い曲なんです。そういう原点とか始まりっていうものがひとつテーマになってるアルバムで、大袈裟にいえば“第二章のスタートに立つ”、そんな想いを表現してくれる言葉として、“The beginning”が一番しっくり来たんです」
――その『はじまりのとき』は、迷いも葛藤もすごく素直に描かれてますね。
「この2年間、本当にたくさんのことを感じ、そして気付いたんです。いろんな景色を見て立ち止まったり振り返ったり、前に進もうって決めたり、いろんなことがあった…。そんな中で“何があっても自分自身をしっかり持っていないと前には進めないんだ”っていうことに改めて気付けたんです。それと同時に、パートナーの存在が自分にとってどれだけ大きいかっていうことも実感しました。不安になったり、葛藤があったりっていう時に常に隣にいてくれた。共に生きて行くということについても大きな気付きがあったので、そのふたつの想いが歌詞になったんです」
――「辛い時 あなたの存在がこんなに大切だと知った」という歌詞もありますが、やはりパートナーの存在は大きかったですか?
「このスタートっていう場所に向かう中で、やっぱり彼がいなかったら絶対に無理だった。とにかく全力でサポートしてくれてたので、感謝してもしきれないくらいです。ひょっとしたら、(今回のアルバムのリリースを)私以上に喜んでるかもしれないですね」

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