エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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「夢を身近なものとして捉えながら、叶え続けて進化している気がする」

――では、Galileo Galileiの意志が譲れないものとは?
雄貴「意識的に尖ろうとしているわけではないんですけど、バンドの音楽的な思想は偏っていてもいいのかなと最近思い始めていて。日本の音楽シーンって、柔軟な考え方を持ったアーティストが支持されやすい側面があると思うんですけど、俺たちは無理して柔軟になる必要はないんじゃないかって。自分たちの中には、美しい音楽と、そうじゃない音楽の絶対的な線引きがあるんですね」
――バンドとしての音楽的な審美眼が。
雄貴「そうですね。だから、自分たちが美しいと思わない音楽だけは作りたくないし、作らない自信があって。それがバンドとしての信念ですね。そのために常に自分たちが音楽に携わっている意味、リスナーと繋がることの意味を意識して活動したいです。それ以外のことはなるべく考えたくないと思っているくらい。それを現実逃避というのかもしれないけど、もしそうであるならば、俺たちは音楽のために全力で現実逃避するぞって感じです(笑)」
――雄貴くんが今語ってくれた想いは、『明日へ』の歌詞やサウンドにもダイレクトに表れていますよね。揺るぎない意志と強力なポピュラリティがそこにはあって。
雄貴「自分たちの音楽を自分たちだけのものにしたくないという想いが強くて。もっと自分たちの音楽でリスナーを影響させたいし、逆にリスナーからも影響を受けたいんです」
――この曲は“夢”が大きなキーワードになってますよね。
雄貴「そうですね。夢という言葉自体がすごく遠くにあるような、かなり大きなものとして捉えている人も多いと思うんですけど。Galileo Galileiというバンドにとっての夢って、少し目の前にある、他の人だったら目標と呼ぶようなものだったりするんです。でも、それは僕らにとって叶えた時はとてもうれしいものなんです。そうやって、僕らは夢を身近なものとして捉えながら、夢を叶え続けて進化しているような気がして。『明日へ』の歌詞ではその気持ちを表現しました。あと、この曲は『機動戦士ガンダムAGE』のオープニングテーマに起用していただいているんですけど、個人的に初代『機動戦士ガンダム』がすごく好きで。オープニングテーマ『翔べ!ガンダム』のサビで“燃え上がれ”っていうフレーズが繰り返されるのが印象に残っていたんですね。TVアニメ『明日へ』でもサビで“明日へ”というフレーズが繰り返されているのは、今になって『翔べ!ガンダム』のあのサビから無意識にインスパイアされたのかなって思ってます(笑)」

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