エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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歌入れしながらテンション上がりまくりでした

――新録曲はかなりバリエーションに富んでますよね。その中から何曲かピックアップしてお話を伺いたいんですが、まずは『If』。お得意のジャズ・テイストを匂わせた、非常にアーバンでポップな曲ですね。
「この曲のデモって、後ろの音がものすごい“ドジャズ”だったんですよ。で、アレンジをN.Y.のいつものメンバーに投げればものすごくかっこいい音で上がってくるのは想像できたんですけど、あえてこれをジャズの方向で突き詰めなかったらどうなるんだろう?
っていうのをちょっと知りたくて。島田(昌典)さんにお願いしてみたら、ものすごくバブル期を思い出すようなサウンドで上がってきて、“ああコレだコレだ、コレが私が聴きたかった音だったんだな”って思いましたね。ライブ用にはもっとジャズアレンジすることだってできるし、いろんな楽しみ方がきっとできるから、録音するんだったらこの感じが絶対いいなって、歌入れしながらテンション上がりまくりでしたもん(笑)。なんだろう、このバブル期の香りは!
って。私がちっちゃい頃、“大人は楽しそうだなぁ”って思ってた頃の歌謡曲だったりがワクワクさせてた感じをレコーディング中に思い出して、島田さんもクスクス笑ってましたね」
――かと思えば『Voice』のように今時な軽快ダンスチューンもあり。
「これは、“普段やったことのないことをやろう計画”のひとつ。曲を書いてくれた大ちゃん(川口大輔)とはプライベートでも仲良しで、1枚目のアルバムから毎回書いてもらってるんですね。大ちゃんって、一般的には中島美嘉ちゃんの『WILL』だったりCHEMISTRYの『君をさがしてた~New
Jersey United~』だったりバラードのイメージが強いと思うんですけど、普段の本人は決してバラードを書くようなキャラではないんですよ(笑)。どうやったらあなたの中からそんな美しいメロディが出てくるんだろうね、みたいな人で(笑)。で、今回は、アルバムの曲がいろいろ上がってきた中でアップテンポの曲がないねってことで、大ちゃんと私とディレクターとで、大ちゃんっぽくない曲をやろうって話になり、大ちゃんが書かなそうなもの、かつ私もあまり歌わなそうなものをやってみようってことになりました。あと、大ちゃんは私のライブを毎回観に来てくれるんですけど、お客さんと一緒にワーッとなれる曲があったらいいねって常々言ってたので、それじゃあぜひってことで、できあがったのがこの曲なんです」

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