エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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ロックンロールって元気を与えるものだと思っているんです

――『A NEW DAY IS COMIN’』は3/11の震災の後にできた曲なんですよね。
ROY「そうですね。このアルバムのレコーディング中に震災があって、レコーディングを続行すべきなのか、自分たちは何をすべきなのかというのを考えたんです。今も被災地でがんばっている方々がいるし、それを支えたいと思っている全国の方々、そして世界の方々がいる。そこで何が必要かなって思った時に、まずは元気だなと思ったんです。もともとロックンロールのルーツであるブラックミュージックのバックボーンは、迫害を受けた黒人たちが闇を解放するために生まれたもので、楽しんで笑顔で踊る音楽なんです。ロックンロールは、後ろに辛いことがあるかもしれないけど、それを乗り越えるファニーなものとして捉えているので。だから僕たちは、ロックンロールってトガってクールな音楽というよりも、元気を与えるものだと思っているんです」
――まさにTHE BAWDIESのロックンロールはそういうものですね。
ROY「今までも元気と勇気と愛を叫んできたと思うんですけど、それをこのタイミングでやめるのはおかしいと思ったので、今こそ自分たちが信じてきたことを、大きな声で強く叫ぶ必要があるなと思って、この曲を作ったんです」
――歌詞からその想いが強く伝わってきます。
ROY「この曲のオマージュは『ツイスト&シャウト』。歌詞には“とにかく今は耐えなくちゃいけないけど、今はみんなで歌って踊ろう。みんなで楽しむことで笑顔が訪れて、必ず明日が来るから”という気持ちが込められています。踊って歌う=『ツイスト&シャウト』だという意味でもあって。当時の『ツイスト&シャウト』はまた違う意味だと思うんだけど、それを今、日本で叫ぶと、どういう意味になるかがこの歌詞に込められているんです。さらにサウンドとしても『ツイスト&シャウト』をオマージュしながら、現代の『ツイスト&シャウト』でもあり、THE
BAWDIES版の『ツイスト&シャウト』になってます」
――ハッピーなグルーヴに包まれた底抜けに明るい曲ですね。この曲はメンバーの楽しそうな声やカズーなども入っていますが、レコーディングの時もこういう楽しい雰囲気で録ったんですか?
MARCY「本当に曲の雰囲気のまんまですよ。曲の冒頭はメンバーみんなでわーわー騒いでる感じをそのまま録ってます。震災があって、みんなの進む方向が再確認できたので、そこでさらに楽しい雰囲気を入れたいって思ったので。毎回そうだけど一発録りで録ってるので、その時のグルーヴは出てるんじゃないかなと思います」


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