エンターテインメントフリーペーパー FLYING POSTMAN PRESS

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「人と関わることで、自分と向き合えることがある」

——本作で共演は4度目というおふたりですが、オファーを受けた時は率直にどう思いましたか?
瑛太「龍平と一緒にひとつの作品に携われることは、僕にとっては純粋に楽しいことなんです。だから、今回の話を聞いた時はただただ楽しみだなと。その上、これまでの3作以上にガッツリと向き合うことになると聞いて、その楽しみはより大きなものになりました」
松田龍平(以下:松田)「僕は“いいタイミングだな”って思いました。タイミングって大事ですよね。タイミングひとつで、人生って結構変わってくると思う。瑛太と共演できたことだけじゃなくて、このタイミングでこのスタッフで、こんなテーマの作品を作ることができた。それ全部が意味のあることだと思ってます」
——脚本を読んだ時にはどんなことを感じたんですか?
瑛太「僕は便利屋の主人の多田を演じたんですけど、まずはその多田にすごく共感して。人を救いたいという気持ちと、人に救われたいという気持ちと、その両方が混在している感じがすごくわかるなぁって思いましたね。それと、暗い過去を背負った多田が、龍平が演じた行天(※ぎょうてん)との出会いをきっかけに再生していく過程がいいなと」
松田「僕が演じた行天も、暗い過去を持っているんです。そんなふたりが便利屋に持ち込まれる面倒事を解決していく内に、自然と距離が縮まり、何かが見えてくる。人と関わることで、自分と向き合えることってありますよね。人に諭したことで、実は自分もできていなかったなと気付いたり。説明されているわけじゃないのに、そんなことが自然と伝わってくるような、本当にいい脚本でした」
——多田と行天のように辛い出来事が起こった時、おふたりの場合どう立ち向かっていくんですか?
瑛太「辛いことがあった時は、“辛い”と感じるだけでいいと僕は思っています。何かそれ以上のことをする必要はなく、ただ受け入れるしかないのかなと。辛いことが毎日続くわけではない。いいことがこの先にあると信じて、歩いて行くしかないですよね」
松田「もちろん、周囲にいる人が心の支えになるということもあると思います。それでも最後は自分自身なのかなと。僕がもし辛い出来事に直面した時には、その都度自分の判断を信じて、自分が思った対処の仕方をしていくしかないだろうなって思います」

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